プノンペンとシェムリアップ1人旅!絶対外せない観光地を紹介 | アンコールワットカンボジアの旅行記

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プノンペンとシェムリアップ1人旅!絶対外せない観光地を紹介

エリア
アンコールワットカンボジア
/アンコールワットカンボジア
テーマ
1人旅
時期
2020/2/17~2020/2/23
投稿日
2020/5/13
更新日
2020/5/30
投稿者
ポンタ様

ンボジアと言えばアンコールワットを始めとする世界遺産を思い浮かべる人が多いでしょう。
僕もテレビ越しに見惚れた壮大で美しいそれらの遺跡群を、
自分の目で見たいとカンボジアの国境をまたいだ1人です。
2020年の2月、カンボジアの二大都市、プノンペンとシェムリアップを1人旅した僕は、
アンコールワットに魅了されたのはもちろんのこと、
今まで知らなったカンボジアの表情に触れ、歴史の残酷な一面や旅路での絶景に出会うのでした。
この旅日記ではカンボジアを訪れた際は是非行って欲しい1人でも楽しめる観光地を、
プノンペンとシェムリアップで4つ紹介させて頂きます。
ひとり旅で行くカンボジア アンコールワット

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  • カンボジアの負の遺産、トゥール・スレン博物館

    ンボジアの政治・経済の中心地として急速に発展を遂げているプノンペンですが、

    いつまでも風化することなく、今もなお生々しい傷跡を残す場所があります。
    それがここ、トゥール・スレン博物館です。

    皆さんはポル・ポト率いるクメール・ルージュという独裁政権をご存知でしょうか?
    カンボジアを知るうえで避けては通れない負の遺産です。
    クメール・ルージュは1975年から1978年にかけて原子共産主義という
    「原始時代のような皆が農業で自給自足をする格差のない平等な世界」
    を目指して無理な政策を推し進めていきました。
    ポル・ポトは、知識は人に格差をもたらすと考え、
    医者や教師などのインテリ層を殺してしまいます。
    さらに政策に反対する国民をも大虐殺するのでした。

    クメール・ルージュはもともと学校だったこの建物を収容所として使用し、
    罪なき国民を拷問・処刑しました。
    当時の悲惨さや犠牲者の遺影などがこの博物館にはリアルに残されています。
    カンボジアを知るうえでここは訪れる意義が十分にあり、
    市内から徒歩でも行けるので足を運んでみて下さい。

    【観光情報】
    入場料5ドル (約550円)
    入場時間8:00~17:00
    観光所要時間1~2時間
    日本語音声ガイド有り
    ※2020年2月現在
    ※かなりショッキングなのでご無理をなさらずに

  • カンボジアの負の遺産、キリング・フィールド

    ノンペン市内からトゥクトゥクに揺られること40分。

    郊外に見えてくるのがキリング・フィールドです。
    ここもカンボジアの負の遺産で、クメール・ルージュの処刑場を意味します。

    カンボジア全国に100ヶ所以上あるキリング・フィールドの中で、
    最も大きなものがプノンペン郊外にあり、
    最初に目をするのは大量の犠牲者を弔い静かにそびえたつ慰霊塔。
    信じられないことに、当時のカンボジアの人口の1/3に当たる300万人以上が虐殺されました。

    ここは一見何もない閑静な公園に見えますが、
    園内にあるキリングツリーやマジックツリーなどの、
    カンボジア国民の虐殺に使われていた物の説明を音声ガイドで聞くと、
    如何に残酷なことが平然と行われていたかを知ることができます。

    この場所は上記のトゥール・スレン博物館と合わせて観光するのがオススメです。
    悲惨な歴史を風化させないことは、
    平和な時代に生まれた僕たちのせめてもの責任だとも思うのです。
    是非訪ねてみて下さい。

    【観光情報】
    入場料3ドル、音声ガイド3ドル (合計約650円)
    入場時間8:00~17:30
    観光所要時間1~2時間
    日本語音声ガイド有り
    ※2020年2月現在
    ※かなりショッキングなのでご無理をなさらずに

  • シェムリアップの奥地に眠る秘境ベンメリア

    て、プノンペンではカンボジアの負の遺産である観光地を紹介し、

    カンボジアの闇の歴史について触れました。
    しかしカンボジアの二大都市の一つで次にご紹介するシェムリアップは、
    アンコールワットの遺跡群観光の拠点となる町で、カンボジアの光の部分です。

    世界中から旅人が集まるこの町はプノンペンからバスで5~6時間。
    まず紹介したいのは1人旅にピッタリな冒険感満載な遺跡。
    ジブリ映画「天空の城ラピュタ」を連想させる雰囲気のベンメリアです。
    ベンメリアはシャムリアップ市内から車で1時間30分ほどの、
    森の中に位置する知る人ぞ知る穴場スポットです。

    その魅力はなんと言っても時間が止まったようなラピュタの世界観。
    森の中の廃墟と化したベンメリア遺跡は、
    スコールの影響で苔が生え、木漏れ日を受けてまさに神秘的。
    冒険好きなら絶対に気に入ること間違いなし。
    僕はバイクをレンタルしたので道中もツーリングで冒険気分でした。

    【観光情報】
    アンコール遺跡入場券で入場可 (1日37ドル~)
    入場時間7:00~17:30
    観光所要時間1時間
    1日のレンタルバイク料金12~18ドル
    日本語音声ガイド無し
    ※2020年2月現在

  • やっぱりここは外せない!アンコールワットとご対面。

    だ辺りは暗く、風が冷たい早朝。

    僕はトゥクトゥクに揺られていました。
    周りのトゥクトゥクやタクシーを追い抜いたり抜かれたり。
    しかしみんな向かう場所は同じでした。

    カンボジアを象徴するクメール文化。
    その最高傑作と言われるのがアンコールワット遺跡群です。
    一目見ようと世界中から旅人が集まり、朝日が昇るのを待っていました。
    僕もサンドイッチと水を持って待機します。
    徐々に空は明るくなり、まもなくご来光!

    残念ながら空全体にぼんやりと雲がかかっていたので、
    快晴の空模様ではありませんでしたが、
    それでもアンコールワットは異様な存在感を放ち、僕の前にたたずんでいました。

    アンコールワット遺跡群は、そのほかにも多くの遺跡が周辺にあります。
    どの遺跡も素晴らしいのですが、数が多く、それぞれが離れており、途中からどれがなにかわからなくなってしまいます。
    効率よく、そして日本語解説付きで有意義に周りたい方は、
    ツアーに参加するのがオススメです。

    【観光情報】
    アンコール遺跡入場券で入場可 (1日37ドル~)
    入場時間5:00~17:30
    観光所要時間半日以上
    1日のトゥクトゥクチャーター料金12~20ドル
    日本語ガイドは各遺跡にいるが、割高です
    ※2020年2月現在

  • プノンペンとシェムリアップの1人旅を終えて

    の遺産や美しい遺跡群。

    カンボジアに限らず全ての国に光と闇があるでしょう。
    この旅ではプノンペンとシェムリアップのカンボジア二大都市を1人旅してきましたが、
    旅を通じて知らなかったことや未知のものに出会えるのは素晴らしいですね。

    僕は実際に訪れた観光地の中から4つ厳選して紹介させて頂きましたが、
    まだまだ紹介したい場所や行けなかった場所がたくさんあります。
    次に未だ見ぬカンボジアの絶景を見つけるのはあなたかもしれません。
    あなたがこの旅日記を読んで、刺激をもらって旅に出て、
    その体験を次の旅日記として書いて下さることを楽しみにしています。

    読んで頂きありがとうございました。