ヘルシンキからタリンへ日帰り旅行 | フィンランドの旅行記

支店
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ヘルシンキからタリンへ日帰り旅行

エリア
ヘルシンキ
/フィンランド
テーマ
世界遺産
時期
2015/09/04~2015/09/04
投稿日
2015/9/10
更新日
2020/6/26
投稿者
エスティワールドスタッフ

ヘルシンキからフェリーに乗って、エストニアの『タリン』へ日帰りで行ってきました。

タリンの旧市街は世界遺産に登録されており、中世の街並みが残っています。

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日数:5日間  
旅行代金:176,800円~315,800ツアーはこちら

  • ★タリンクシリヤラインで優雅な船旅★

    ヘルシンキからタリンへの船には、フェリーの「タリンク」(片道2時間)、高速船の「リンダライン」(片道1.5時間)、フェリーの「バイキング」(片道2.5時間)などの船会社があります。

    タリンクは朝早い便だったため、10時前の便があったリンダラインと迷いましたが、リンダラインは高速船な分、天候が悪いとキャンセルになる可能性があると耳にし、予備日のなかった私達はタリンクを選びました。船のチケットは、タリンクの公式サイトから購入しました。

    ヘルシンキ出港は7:30!朝6時前に起きて、ヘルシンキ中央駅からトラム9番線に乗って、西ターミナルへ行きました。チェックインは2階にて、06:30頃から始まっており、プリントアウトした予約確認書と、代表者のパスポートを見せ(本人確認のため?)、チケットを往復分もらいました。30~40分くらい前から搭乗開始です。

    タリンクは9階建ての大きい船でした!8階の前方はガラス張りの大きな窓になっており、よさげなソファ席があります。私達は往復ともこのソファ席で過ごしました。大きな船なので、席が全くなくなるということはないと思いますが、後から行くと誰かに相席をお願いしたりしなければならなくなるので、気兼ねなくくつろげる好みの席をとるためには、早めに乗船した方がよいかもしれません。

    船内はWIFIが使えます。船はゆれる事もなく、快適でした。


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  • ★ふとっちょマルガレータ★

    エストニアの港から旧市街は、歩いて20分くらい。最初は人の流れに従って歩いてゆき、途中、ちょいちょいグーグルマップや、ガイドブックの地図を確認しながら進むと問題なくたどりつけました。


    【写真左】入り口にあるのは「ふとっちょマルガレータ」と呼ばれる砲塔です。

    【写真中央】旧市街への門

    【写真右】「3シスターズ」という、3姉妹のような建物。ホテルになっています。

  • ★聖オレフ教会★

    聖オレフ教会では、塔に上ることができます。

    塔の上までは258段の急な螺旋階段です。
    途中、休憩する場所もないので、ロープの手すりを掴みながら、一気にのぼりました!
    塔の上からは、茶色い屋根の街並みが見えて、まさにおとぎの国!!!
    しかしながら、結構塔の上は人が行き来することが出来ないくらい狭くて、ちょっと怖い・・・。必死で写真をとり、早々に降りてきました。

  • 街並み

    【写真中央】聖霊教会の時計
    【写真右】昔の人の格好をして、レストランの宣伝をする人

  •  

    【写真左・中央・右】カタリーナ小路


  •  

    【写真左】城壁。城壁の下ではセーターがところ狭しとつるされて売られています。
    【写真中央】ラエコヤ広場

  • お昼ごはん

    お昼ごはんは、「ボガポット」というお店で食べました。
    こちらはエストニアの伝統料理「セリヤンカ」というトマト味のスープです。
    ボルシチのようで、あったかくて美味しかったです♪(4.5EUR)

  • 旅のあれこれ

    ●ガイドブック・・・「aruco」フィンランド編には、タリンの地図や観光ポイントも載っていて良かったです。私のガイドブックにはフィンランドしか載っていなかったので、友人の道案内に頼りっきり(笑)

    ●通貨・・・ユーロです!

    ●治安・・・比較的治安が良いが、観光シーズンにはスリや置き引きが多いとのこと(外務省のHPより)。私達は、行く前に、インターネットのブログでスリにあったという書き込みを読んでおののき、一応注意して行きました。結果、全然大丈夫でしたが、平和なヘルシンキに比べたら、注意した方がよいかもしれません。

    ●気候・・・午前中からお昼ごろまでは、日差しが暖かく、カーディガン1枚でも良いくらいでしたが、お昼を過ぎてからだんだん寒くなってきました。しんしんと底冷えする感じです。暖かい格好でお出かけください。


    船(海側)から見えたエストニアは、半分が近代的なビル、半分が旧市街で、
    未来的な風景と歴史的な風景のコントラストに驚きました。
    エストニアは中世の街並みが有名な一方、IT先進国でもあり、スカイプを発明したのもエストニアだそうです。
    バルト3国の1つ エストニアという国については、あまり知識がなく、行ってきた今でも分からないことが多いですが、港の周辺は、建設中のビルなどが多かったので、経済発展が著しいのかなと思いました。若者とその弟(子供)が、観光客を運ぶ自転車(ベトナムのシクロみたいなの)の商売をしにきたりしていて、東南アジアっぽい片鱗も感じました。

    日本からだと、めったに行く機会のないエストニアへ足を踏み入れることが出来たのは、貴重な体験でした。
    ヘルシンキに来たからには、タリンへ是非行ってみてください!!