カタール航空で行く ブラジル・アルゼンチン | ブラジルの旅行記

支店
渋谷
福岡

カタール航空で行く ブラジル・アルゼンチン

エリア
フォスドイグアス
/ブラジル
テーマ
自然
時期
2010/6/23~2010/6/23
投稿日
2010/7/3
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

イグアスの滝!私は最初「ナイアガラの滝と大して変わらないでしょ?」と少々なめていました・・・しかし、実際は全然違います。大自然、しかも手付かずの自然のど真ん中に、轟々と勢い良く流れる滝が全長4キロにもわたり、大小様々な300もの滝が段を作り、勢い良く流れる姿には圧巻です。イグアスノ滝はアルゼンチン側とブラジル側に別れていますが、約8割の滝がアルゼンチン側にあります。しかし、眺めは実はブラジル側の方がお勧めです。近くで勢い良く流れる滝を見れるのがアルゼンチン側、遠くで全体的な滝を眺めることが出来るのがブラジル側です。今回、その両方を欲張ってきましたので、ご紹介いたします!

  • ★アルゼンチン側 悪魔ののど笛★

    イグアスの滝の一番の見所、落差80メートル。。。悪魔ののど笛
    まず、アルゼンチン側の観光の移動で基本になるのは、トロッコ列車。約30分1本の割合で中間駅、終点駅を行ったり来たりしている。終点(悪魔ののど笛)までは途中の中間駅でトロッコを乗り換えなければならない。(少々面倒・・・)

    終着駅から悪魔ののど笛までは約1キロの橋を歩いていく。緩やかな川の上を約15分ほど歩いていくと、水しぶきが見えてきて、音が轟々と聞こえてくる。そうすれば、もうすぐ悪魔ののど笛です。

    悪魔ののど笛に到着すると、本当に圧巻・・・こんなに近くで滝が見られるなんて・・・しかも、イグアスで一番大きな滝を。。。勢い良く大量の水が真下に落ちていき、水しぶきの中に消えていく。口が開いてふさがらなくなりました。地球の反対側までわざわざ来てよかった。このとき、本当にそう思いました。

     
    写真左:アルゼンチン側の移動手段 トロッコ列車
    写真中央:アルゼンチン側 悪魔ののど笛 その1
    写真右:アルゼンチン側 悪魔ののど笛 その2

  • ★イグアスの滝 2段の滝★

    悪魔ののど笛のあと、再度トロッコ列車に乗って、中間駅へ。
    今後は20メートルずつの落差がある2段の滝を見学
    これがまた、滝の真横まで展望台があるので、滝の真上からその様子を伺うことが出来ます。真上からこんなに大きな滝を見たことがなく、また感動してしまいました。水が足りないと言っている土地もあれば、これだけ大量の水があるところもあるんだと思ってしまいました。
     
    イグアスの滝に関して、水量が一定量を超えると、橋が流される可能性があるため、見学が出来ないときもあるようです。また逆に水が以上に少ないときもあるようで、その際には、滝というより岩場のみの崖になるようです。
     
    最近は異常気象が続いており、いつどのようになるか、現地のガイドさんなども全く予測が付かないとおっしゃっていました。どのような滝の観光になるかは運次第!ということですね。。。
     
    写真左:アルゼンチン側 イグアスの滝 1
    写真中央:アルゼンチン側 イグアスの滝 2(真上から撮影)
    写真右:アルゼンチン側 イグアスの滝 3

  • ★ブラジル側 イグアスの滝 その1★

    ブラジルに再び入国して、ブラジル側の国立公園へ!
    ブラジル側の国立公園内は、許可のあるバスはそのまま入場可能なので、とっても移動が楽チンです。車でそのまま「ホテル・ダス・カラカス」前まで移動。このホテルがまた、ピンク色でかわいらしいのです。女性のお客様、ハネムーンのお客様には人気が高いようです。ホテルから徒歩で滝見学にいけますので。
     
    さて、バスを降りて、ここから徒歩移動。ブラジル側の見学は基本的に一方通行。最終の展望台でまたバスが待っているので、これまた楽チン。
     
    遊歩道が始まって、すぐにアルゼンチン側で見た2段の滝の全貌が見えてきます。アルゼンチン側からだと、下の段の滝が見難かったのですが、ブラジル側からだと滝の下までばっちり見えます。滝まで近くはないですが、美しい滝の景色をお楽しみいただけます。その迫力が写真だとなかなか伝わりにくいのが残念でなりません。。。
     
    写真左:ブラジル側 イグアスの滝 1
    写真中央:ブラジル側 イグアスの滝 2
    写真右:ブラジル側 イグアスの滝 3

  • ★ブラジル側 イグアスの滝 その2★

    最終目的地 ブラジル側の展望台に到着!手を伸ばせば滝に触れるのでは?というくらいに滝に近い場所に展望台があります。
     
    ただ・・・それだけ滝に近いので、水しぶきがすごく、いっぺんにずぶ濡れ状態に。この日はとても暖かかったので、少し心地よかったのですが、思いのほか濡れたので、カッパの持参をお勧めします。
    ※現地購入のカッパは高いうえに、あまり効果がない・・・日本から持参したほうが良いと思います。
     
    その水しぶきの影響で、虹も見えます。晴れていて日差しがあればとてもくっきりと虹が円を書いているように見えますので、これがまた美しく、印象深いです。
     
    写真左:ブラジル側 イグアスの滝 1
    写真中央:ブラジル側 イグアスの滝 2
    写真右:ブラジル側 イグアスの滝 3

  • ★最後にボートからの観光を楽しむ★

    展望台も見学し、ホテルに企画するのかと思いきや、なんと今回ボート観光もさせていただきました。通常オプショナルツアーでの販売のボートによるイグアスの滝観光です。
     
    まず、最初にボートでのイグアスの滝観光を行こうと思っている方。。。水着の着用と、タオルにT-シャツの着替えを持っていってください。またカメラは出来れば防水のものを。防水がなければ、ビニール袋を二枚重ねにして、カメラを入れてください。
     
    とりあえず、濡れます。ずぶ濡れです。
     
    考えが甘かったです。ナイアガラの霧の乙女号とはわけが違います。小さなゴムボートでアクロバットな運転をしながら、滝へ突っ込みます。イグアスの滝にまさか打たれるとは思っても見ませんでした。。。ただ、すごく楽しかったです。ジェットコースターやプールのスライダーなどが好きな方へはお勧めです!
     
    観光は・・・下から見るイグアスの滝たその迫力がまたすごいです。上から、横から、下から、全てのイグアスを是非お楽しみください。
     
    写真左:カッパをカブって準備万端
    写真中央:滝の前で記念撮影
    写真右:滝を下から望む