本日は、チューニョ(乾燥芋)を作ってみました。
ボリビアの冬は6月~8月です。
この時期を使って高地では乾燥芋を作ります。この乾燥芋の作り方は、凍らせながら作っていきます。
まずは、夜の9時ごろに最初の準備に取り掛かります。屋根に登るところから始まります。
屋根に登って、風が一番強い場所に芋を並べていきます。小分けにお水をかけていきます。
午前1時ごろ、少し凍りかけくらいの芋でした。ここでお水をしっかりかけていきます。
朝5時ごろ、一番寒い時間帯には完全に凍っていました。さらにお水をかけていきます。
朝10時に確認しても完全に凍っていました。ここから太陽の力でゆっくり解凍させていきます。
お昼の13時ごろになると、氷が溶けて芋にもしっかりお水が入っていて、スポンジ状に柔らかくなります。
夕方から皮を向いたらフレッシュ・チューニョの出来上がり。
翌日、ピーナッツに絡めて食べました。
フレッシュのチューニョは、ここから完全に乾燥して保存ができる様にしていきます。
5年ほど保存できます。