アフリカ大陸の最南端 南アフリカ・ジンバブエ・ザンビア・ボツワナの4カ国を10日間の駆け足で巡ってきました!私がこの目で見て、感じた経験をちょっとずつ掻い摘んでご紹介させて頂きます。
南アフリカへは南アフリカ航空が香港からヨハネスブルグまで毎日直行便が運行!成田の出発は夕方の便でラクラク乗り継げます。大きな香港空港では南アフリカ航空のカウンターにてチェックインを済ませ、テレビモニターに従い、ゲートへ向かうだけ。もちろん成田で預けたスーツケースなど荷物はヨハネスブルグまでスルーです!ヨハネスブルグまでは約13時間10分のロングフライト…。しかし心配するなかれ。パーソナルテレビでは日本語で最新映画が好きな時間に楽しめます。全ての映画に対応しているわけではないけれど、日本語で映画が楽しめるのとないのとでは時間の使い方が全然違ってくるはず!
朝7時ヨハネスブルグ到着。私は記念すべきアフリカ大陸第一歩でした!今回の研修旅行の目的の一つは南アフリカ最大の旅行博 INDAVAへの参加。南アフリカ第3の都市ダーバンへ向かうために国内線へ乗り継ぎます。ヨハネスブルグ空港は南アフリカの玄関口であり、国内移動の基点になります。近隣のアフリカ各国の飛行機を始め、アジア・ヨーロッパ・アメリカからなど多くの旅行者が南アフリカへ入国するために長い列を作っていました。
国際線と国内線のターミナルが離れているため5分ほど歩かなければなりませんが、たいして難しいことはありません。「Domestic Terminal」の看板に沿って進んでください。着いたら電光掲示板にてチェックインカウンターをチェックし、荷物を預けるだけです。空港内にはレストラン・お土産物ショップが充実しています。待ち時間もそんなに気になりません。
ダーバンはアフリカ最大の港町であり、南アフリカで有数のリゾート地です。インド洋を望むビーチリゾートには高級ホテルが立ち並びます。私は南アフリカで1,2を争うホテルチェーンのサザンサングループの「サザンサン・エランゲニ」に宿泊してきました。ホテルの前には市場が広がり、その先はインド洋です。
ダーバンには約80万人のインド系の住民が暮らしており、南アフリカの他の都市とは異なった雰囲気を持つ街でした。参加した旅行博 INDAVAで得た情報は今後のツアー造りに活かしていきます!
ヨハネスブルグから約1時間ほどの距離に位置するこの洞窟は、1947年アウストラロピテクスの頭蓋骨が発見された場所です。小学校の歴史で勉強しましたよね?
最初ここの施設に着いた時はレストランとお土産物ショップしかなく、あとはこの写真のような平原が広がるばかりで、さっぱり理解できませんでした。少し歩いてみると洞窟の入り口が現れ、探検スタートです!残念ながら私の未熟な腕では暗い洞窟内の写真は取れませんでしたが、今でも研究が続けられている様子を見てとることができました。中はかなりひんやりするので長袖のシャツは必須です!
洞窟出口にはアウストラロピテクスの頭蓋骨を発見したロバート・ブルーム博士の像があり、その像の鼻を触ると幸せになれると言われています。みんなが触るので、博士の鼻はピカピカ光ってました。私も触ってきましたが、効果は…!?
ところで皆さんヨハネスブルグ、南アフリカにどんなイメージを持っていますか?「世界一危険な街・国」だなんて噂聞いたことがあるんじゃないでしょうか?確かにヨハネスブルグのダウンタウンは銃による強盗事件などが日中から起こるなどしているようです。だから今回私も立ち寄っていません。危険な地域に立ち寄らない、夜間の単独行動は避け、近い場所でもタクシーに乗って自己防衛策さえ取れば、被害に遭う可能性は格段に減るはずです。2010年には南アフリカでサッカーのW杯が開催される予定です。それに向け国をあげての犯罪減少に取り組んでいるようです。一日も早く安心して歩ける街になってほしいと願うばかりです。今回視察してきたサントン・ローズバンク地区はホテルの集まる安全な地区です。もちろん油断は禁物ですが。
サントン地区
インターコンチネンタル・サントン・サン&タワーズ
5星の超豪華ホテルで、国内外の著名人も宿泊する。ショッピングセンターのサントン・シティに連絡通路で直結しているので安心して買い物や食事に出かけることが出来ます。(写真・左)
ローズバンク地区
ローズバンクホテル
ローズバンク・モールにも近く、落ち着いた雰囲気のホテル。上品なレストランがあり、中華料理が美味しいと地元でも評判のレストランも。食事には困りません。(写真・右)