シンガポールの旧正月「春節」って観光に影響あるの? | シンガポール・ビンタン島の旅行記

支店
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シンガポールの旧正月「春節」って観光に影響あるの?

エリア
シンガポール
/シンガポール・ビンタン島
テーマ
現地情報
時期
20170128~20170131
投稿日
2017/1/31
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

どうもアジア担当の鈴木です。
今回狙って行ったわけではないのですが、たまたま旧正月ど真ん中の日程でシンガポールへ行って来ました。
日本人にとって旧正月って馴染みがないのでイマイチぴんとこないですが、今回行ってみて痛感しました。
『完全に日本の元旦と一緒じゃん!!』
日本の元旦。
はい、つまり皆が休み=お店閉まってるということです。
観光客にとってこれは致命的ですよね・・・
ただシンガポールではメリット、デメリットがあるなと感じたのでご紹介させて頂きますね。

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  • そもそも旧正月って?

    そもそも旧正月って何ぞや?
    ということで、ネットから引用してみました。

    =============================
    旧正月(春節)とは?
    太陰暦(旧暦)の正月の呼称。中国のみならず、東南アジアや世界各地でも祝われる祝日で、香港台湾はもちろん韓国、北朝鮮、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルでも国定の休日となっています。

    全世界で中国人、華人の大移動が起こるため、中華圏はストップします。実はインターナショナルスクールでも休みになったりします。この時期の交通事情はかなりすごいものがあるので、いつから旧正月が把握して、巻き込まれないようにご注意を。
    ※引用:http://iyota.asia/2016chunjie/(アジアビジネスなう)
    =============================

    ふむふむ、分かりやすい。

    シンガポールは先進国であり年間1500万人以上が訪れる観光立国なわけですから、言ってもそんな影響ないでしょ!と思ってましたが、シンガポールは国民の75%が華人なようなので、それは影響あるよねってくらい影響受けてました。

    2017年の旧正月は1月28日でした。

    今年の日取りが参考ですが、分かりやすく日本式にすると下記のような感じになります。
    ※旧正月は毎年日付が変わります。2018年は2月16日。

    1月27日=大晦日(12月31日)
    日本でもカウントダウンがあったりするなど盛り上がりますよね?
    旧正月も同じでシンガポールでも今年で言う1月27日はカウントダウン花火があったり、チャイナタウンでは色々な催し物があったり盛り上がるみたいです。

    1月28日=元旦(1月1日)
    日本では元旦は初詣に行ったり、家族と過ごしたりしますよね。
    1月1日に働いてる人はあまり多くないと思います。
    シンガポールでも同じでたいていの人達は休みになります。
    ファーストフードなどのチェーン店は空いているところもあるのですが、個人経営の店はほとんど閉まっていました。

    1月29日=1月2日
    日本でも年明け1月2日前後まで休みの方ほとんどですよね?
    シンガポールの旧正月も同じで、旧正月空けの翌日まで休みの方がほとんどです。
    ただ、日本と違って人により休みの取り方?期間?にばらつきがあるので、店によっていつから空いているのかもばらばらです。
    行きたい店がある方はその辺よくチェックしてから行ってください。

  • 旧正月のデメリット

    • ユニバーサルスタジオ入口 この混み具合

    • シーアクアリウム とにかく人が多い。。

    • シーアクアリウム とにかく人が多い。。

    • この店の閉まりよう

    旧正月は日本の元旦と同じですから、観光するにあたってはメリット、デメリットがあります。
    まずはデメリットから。

    デメリット①とにかく店が空いてない
    今回は旧正月のど真ん中に行きましたが、1月28、29日は本当にお店が空いてませんでした。
    ただ、これも先述したように全てのお店ではありません。
    人が集まるようなショッピングモールでは、ファーストフードを中心としたチェーン店は普通に空いてます。
    飲食店以外でも空いている店はあるので、その辺はご安心ください。
    ※観光地は空いてます。

    デメリット② 観光地(セントーサ島)は混んでいる
    今回主要な観光地を見ましたが、シンガポールではセントーサ島が激混でした。
    市内のマーライオン公園や博物館と言った施設は混んでませんでしたが、セントーサ島だけ異常に混んでました。
    セントーサ島はリゾートであり、テーマパークですから観光客も地元の方もおそらく集まるのでしょう。

  • 旧正月のメリット

    • 街中の装飾

    • 国立博物館

    • 国立博物館 展示

    • 切手博物館

    続いてメリットをご紹介。

    メリット①普段とは違った街中の装飾を見ることができる
    日本も元旦に門松など飾ったりしますが、それと同じで華やかな装飾を街中に見かけます。
    地元の方もHAPPY NEW YEARと言ってくれたりするので変な感じですが面白いですよね。

    メリット②博物館など施設の入場料が無料
    今回行った下記場所は全て入場料が無料でした。物価が高いシンガポールでは入場料だけでもバカにならないので助かります。

    ・シンガポール国立博物館
    ・ナショナルミュージアム
    ・プラナカン博物館
    ・切手博物館

    その他現地の人に教えてもらいましたが、大統領官邸も旧正月と建国記念日の年2回だけ無料で一般人に開放されるそうです。
    実際官邸前は長蛇の列でした。

    ※2017年の情報なので、2018年は状況が変わっている可能性もございますのでご了承下さい。

  • まとめ~旧正月は避けるべきかどうか?~

    • 人が全くいないビジネス街

    旧正月は国によって期間等も異なっているので、一概には言えないですが事シンガポールについてはできるだけ避けた方がいいな感じました。

    もちろん旅行の目的などにもよるのですが、私の場合はやはり旅行ではご当地の美味しいものが食べたいですし、そこにしかないお店に行きたいです。

    ただ、そういったところは個人経営のところも多いですから、ほとんど閉まってました。

    また場所によっては、シンガポールで言えばセントーサ島のように人でごった返してるので、せっかく時間を割いて旅行に来たのに待ち時間で時間をくってしまうのはあまりに勿体ない・・・

    なので、もし私がプライベートで旅行に行くならできるだけ旧正月は避けようと心に誓いました。

    皆さんもシンガポールへ旧正月へ行く際は是非参考にしてみてください。
    気になる点ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。