ストックホルム~メーラレン湖に浮かぶ麗しの都~ | スウェーデンの旅行記

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ストックホルム~メーラレン湖に浮かぶ麗しの都~

エリア
ストックホルム
/スウェーデン
テーマ
街歩き
時期
2010/12/15~2010/12/24
投稿日
2010/12/25
更新日
2017/10/6
投稿者
武井良太

「ねぇ パパ、サンタさんてどこにいるの?」

「ヨーロッパのフィンランドというところにいるんだよ」

「ヨーロッパってパパがいつも仕事で行っているところでしょ。ワタシもフィンランド行ってサンタさんに会いたい!!」

ずいぶん前に娘と交わしたこんな会話が我が家の北欧行きを決めた。サンタさんって本当にいるの? という質問じゃなかったことに父親として一安心♪

だったら見せてやろうじゃないの、正真正銘本物のサンタクロースを!
と、ここはパパの血と旅行屋の血が騒ぎ出す。

とはいえ6歳と1歳の二人の子供をつれて果たして極寒の地への旅行は大丈夫なのだろうか? 一抹どころか二抹も三抹も不安が募るが、まぁ何とか成るだろう・・ どうせ行くならフルコース!大人も行きたいところへ行こう!と割り切ることに。
サンタ、オーロラ、北欧雑貨、ラップランドでのスノーアクティビティ!

盛りだくさんの目的を繰り込んだ旅程は、ずばり10日間!
期待よりも不安が大きい家族の旅の始まりは北欧のベニスと証される風光明媚な港町ストックホルム!

15年前にビンボー旅行で訪れたかの地へ今度は子連れで乗り込むことに・・・・
感慨深さを抑えつつ、極寒の地の旅行がスタートしたのであった。

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日数:6日間  
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  • 旅の始まりはヒコーキから

    北欧に行くならフィンエアー!ということで今回の旅行はフィンエアーさんにお世話になりました。

    下の娘は1歳でINFANT扱い。この小悪魔が機内でおとなしくしてくれるか・・・
    成田発後ヘルシンキまでは約10時間のフライト。本来ならヨーロッパまで最速、最短という素晴らしいフライトなのだが今回は事情が違う。

    永遠にも思える10時間。頼むからおとなしくしていてくれ・・・・
    オチビちゃん達は成田で興奮しすぎたせいか機内では意外に静か。あれ?身構えていただけにちょっと拍子抜け。だけど助かったぁ~

    機内食を完食したかと思えば、オンデマンドのTVで子供向けの映画を観たり、もらったキッズ用のお絵かきセットで絵を書いたり、流れ行く雲にはしゃいだりと
    ヒコーキに乗るという事を大人以上に満喫してるじゃん。

    気がついたら寝てくれていたのでヘルシンキまでの10時間は以外にあっという間!
    やはり最速、最短が売りのフィンエアー!快適です。

    写真右:フィンエアーで出発 目指すはヘルシンキ
    写真中:機内食ではポークカレーをチョイス!
    写真右:ヒコーキを満喫中のチビッコ

  • 先制パンチはマイナス10度

    ヘルシンキに到着後これまた最速の乗り継ぎ時間(40分)にて乗継をしストックホルムに到着したのは16:00 速い、早い! 日本を出て12時間ほどでスウェーデンの首都ストックホルムに到着。

    空港の外に出て先制パン~チ 「寒っ!」 

    外の温度計は-10℃、寒さに驚きながらも、なぜかちょっとウレシイくてニヤニヤしてしまう・・だって寒いって判って来てるから寒くなかったら拍子抜けだもん。

    寒さにはしゃぎながらもホテルへ移動することに。ストックホルムアーランダ国際空港から市内までは「アーランダエキスプレス」という列車がストックホルム中央駅までシャトル運行していて便利なのだが、今回は大荷物とチビッコX2なので迷わずタクシーを利用。空港から市内まではタクシー会社毎の均一料金制で490SEK~515SEK(スウェーデンクローネ) ¥7500~¥8000くらい ちなみに今回両替レートは 1SEK≒約15円。

    チャイルドシート2台分のチャージも取られ600SEK!
    忘れてた・・・・此処は北欧、世界一物価の高いところ。通貨違いの強制的に馴染まされながら、夜の市内へGO。

    クリスマスを控えたストックホルムの市内は実に煌びやか。ショーウインドウもクリスマス一色。 ただ街から人が引けるのが早い!夜の20時には目抜き通りの人もまばら・・・そりゃそうだ、こんだけ寒いんだからとっとと帰るよな。
    チビッコにも大人にも厳しい寒さもあって、早々に就寝することに・・・・・

    写真左:ストックホルム中心部 セルゲル広場のイルミネーション
    写真中:ヒョートリエットへ向う通
    写真右:クリスマス一色のウインドウ 見ているだけで楽しい

  • ストックホルム市庁舎

    ストックホルムの市庁舎は毎年ノーベル賞の受賞者祝賀晩餐会が行われる事で有名です。今回もつい1週間ほど前に宴が行われたばかり。
    ストックホルムに来たからにゃ行かねば。と猛吹雪の中観光へ・・・・・ それにしても寒い・・

    市庁舎には英語のガイドツアーがあり、それに申し込まないと中までは入れません。(中庭と土産物屋には入れます) 晩餐会典の会場「ブルーホール」、メーラレンの女王の壁画を擁する「黄金の間」 これはガイドツアーに参加しないと見ることが出来ないので、是非とも参加をお勧めしたいです。1日2~3回 催行があります。

    写真左:吹雪に煙るストックホルム市庁舎
    写真中:受賞者晩餐会が行われるブルーホール
    写真右:メーラレン湖の女王が描かれている黄金の間

  • ノーベル賞もらった気分♪

    ストックホルム市庁舎の見学の後は旧市街ガムラスタンへ移動。
    寒さに耐えかねて暖を取るために向った先は 「ノーベル博物館」

    なぜ博物館に?と思われるかも知れませんがここの1Fにあるカフェの名物
    「ノーベルアイス」 と食べに行ったのです。
     
    このアイスはノーベル賞受賞者の晩餐会で毎年出されるシロモノ。 これこそご当地グルメ!B級どころか一級品でしょう。食い物にはチトうるさいワタクシはもちろん注文!

    ん?うーん・・・・ ま、フツーのアイスです。

    でも そのパフェにのっかて入るコインチョコレートがこれまた有名な
    ノーベルチョコレート!

    受賞者の方々がお土産に購入することで有名になった一品です。
    無論お土産用にとはなっから決めていたのですがここで事件がっ。

    先に訪れたストックホルム市庁舎で同じよう~なチョコが売っていたのでこれだっ!と思い込んで大量に購入してしまったのです・・・ よく見たら本物の表面にはノーベルの顔が、私が買い込んだチョコにはストックホルム市庁舎が・・・・・・・
    ま、中身は同じということで勝手に納得することに。

    本物のノーベルチョコレートはノーベル博物館1Fの売店にてひっそりと販売しています。10枚で100SEK

    写真左:これがノーベルアイス
    写真中:本物のノーベルチョコレート
    写真右:博物館1Fのカフェの椅子の裏には歴代のノーベル賞受賞者のサイン有

  • ガムラスタン これぞヨーロッパの旧市街

    「ガムラスタン」 そこは石畳が敷き詰められ中世の面影を今に残すストックホルムの旧市街。スウェーデン王室の王宮や教会など見所満載。 ストックホルムの歴史を感じにぶらぶら歩き。 

    と、行きたいところだが吹雪の中じゃそうは言ってられない。そぞろ歩きどころかそそくさ歩きで街を散策。

    狭い路地の間にはおみやげ物やカフェなどがひしめいていて、これぞヨーロッパの旧市街だよなぁ~という雰囲気をかもし出しております。

    写真左:ガムラスタンの目抜き通り
    写真中:大広場ではクリスマスマーケットが出ています。
    写真右:ガムラスタンでもっとも狭い路地「モーテン・トローツィ・グレン」最少幅90cm

  • ガムラスタン そそくさ歩き

    寒くてそぞろ歩きがそそくさ歩きになったとはいえど、結構な時間うろちょろしとりました。

    路地に入ってはパシャリ、ショーウインドーを見てはパシャリとどこをとっても絵になる素敵な街並みです。

    写真左:ドイツ教会が見えます
    写真中:ショーウインドウに釘付けのチビッコ
    写真右:夜の大広場

  • ローカルマーケットは楽しい♪

    ガムラスタンだけがストックホルムではない!ということでガイドブックにはあまり載っていないのですが、ヨーロッパの街に行ったら必ず訪れるようにしているのがローカルの 「市場」 食品系のお土産を買うなら市場に限るっ ということでオミヤゲを探しにGO!

    ストックホルム市内エステルマルムにあるマーケット「SALI HALL」は中心部セルゲル広場からも歩いて行けますが、地下鉄だと一駅のところ。
    マーケット内には、野菜、乳製品、魚、肉、スイーツ類・・・ありとあらゆるものがそろっていてうろつくだけでも楽しい。

    またマーケットの中にはイートインコーナーがあり、出来立てのお惣菜で一杯♪なんてことも出来ちゃいます。

    写真左:SALU HALLの外観
    写真中:イートインコーナー 普通にランチもある
    写真右:鳥がそのまんま 売ってる

  • ストックホルム そそくさ歩き

    あれ?あったかくなった?とはいえども-9℃とかではゆっくり観光も出来ないわけで・・加えて日照時間も短く14時超えると暗いし。。
    とはいえ歩ける限りであちこち行ってみることに。

    写真左:メーラレン湖に佇む市庁舎
    写真中:何の像だったか忘れてしまったけど パチリ
    写真右:王立オペラ座 これでもまだ13時

  • 北欧雑貨あれこれ

    昨今の北欧雑貨ブームの発祥といってもいい街ストックホルム。そんな街中にはいたるところにスウェディッシュデザインの雑貨やら家具やらのお店があちこちに。

    店の中まで完全に観光地の気分。デザインもいいが値段もいい!しかももって帰れないし・・・ 結局スウェーデンでは何も買わずに、フィンランドへ持ち越すことに・・・
     
     

  • 行くぜヘルシンキへ!

    世界有数の先進国なのに、ごちゃごちゃもせかせかもしてないゆとりに満ちている、そんな印象のストックホルムの街。今度いつかまた訪れる機会があることを祈ってオサラバ!

    気分を切り替え次なる目的地ヘルシンキへ!

    移動手段は旅の今回の目的でもあった 「シリヤライン」 
    バルト海の国々を結ぶフェリーでも 一番のハイライト路線のストックホルム-ヘルシンキ間に乗船。

    これが船?という圧巻の船内の様子は第二章のシリヤライン編で詳しく紹介いたします。

    http://stworld.jp/diary/ZZ/4d15a550cc65b4.99264143/