成田から直行便で7時間弱のエネルギー満ち溢れる【パプアニューギニア】
今回は首都ポートモレスビーとマダンへ行ってきました。
実は人生2度目マダンへの旅。
4年ぶりの訪問でしたが、やはりこの地の魅力は衰えることはありませんでした。
ポートモレスビーにある港から小舟で出発。
ばっしゃばっしゃ水をかぶり、バランスを崩さない様に必死にこらえ、水から身を守るのはブルーシート笑
水を思いっきりかぶる人、少しでも濡れないようにブルーシートを必死にかぶる人。なかなかスリリングな30分です。
小舟に揺られ、スリリングな時間を過ごすこと30分。こ~んなに元気な子供たちが迎えくれ、村人たちの生活を見ることができます。
決して日本の様な豊かな生活ではないのに、幸せを感じる地。
きっとそう思わせてくれるのは純粋な目と笑顔、満ち溢れるエネルギーではないでしょうか。
元気に裸、素足で走り回る子供たち。その横でにこやかに座っているお父さん、お母さん。この心の底からあふれ出る笑顔・・・たまりません。
今回は植林もさせてもらいました。
大きくな~れっ!!
村散策後は、小舟で5分の無人島へ。
真っ青な空と真っ青な海。最高です。
パプアニューギニアの子供たちは写真が大好き♪
カメラを向けるとすごい勢いで集まってきます。
1枚だけでは終われません。
「撮って、撮って」と次から次へと。そしてみんな歌まで歌いだし、本当にエネルギッシュな子供たちっ!!
そんなエネルギッシュな子供たちとお別れし、次なる地「マダン」へ。
ポートモレスビーから1時間。きれいになったポートモレスビーの空港とは打って変わって、荷物受け取りのターンテーブルもありません。
荷物台に次から次へと荷物を積まれ、荷物を受け取ります。
無事荷物を受け取ったら宿泊の地「マダンリゾート」へ。
空港から車で10~15分。
大きく分けて4つのカテゴリーがあるマダンリゾート。
でもマダンリゾートは同じカテゴリーでも造りや位置が違うことも・・。
PNGスタイル?ってことにしておきます笑
①スタンダードルーム
本当に寝泊まりするだけ、部屋も狭めの価格重視のお部屋
②デラックスルーム
スタンダードルームよりお部屋は広く、バスタブ付きます。
デラックスルーム以上に上げることをお勧めします。
③ウォーターフロントエグゼクティブ
海目の前、お部屋も広々しています。
マダンリゾートの門を出ると青空マーケットが開かれています。
小物や木彫りの民芸品や魚やウインナー、バナナを焼いた物などを売っています。
そしてパプアニューギニア人が高確率で噛んでいるブアイも売っています。
小心者の私は・・今回もブアイチャレンジをすることなく通り過ぎました。。。
そしてマダンリゾート敷地の入口にある橋では子供たちが海に飛び込んだり、浮き輪の様なものでぷかぷか浮いたり元気いっぱい遊んでいました。
ここでも子供たちのパワー全開っ!!
道路を挟んだ反対側には大きなマンゴーの木があり、木に登ってマンゴーを落とし、下にいる子が受け取るというなんともダイナミックなことを。
そんな姿を見ていると・・・私たちにマンゴーをくれ、どうやって食べるか聞くと、お手本を見せてくれました♪
大きなマンゴーの皮を手でむき、そのままかぶりつく。
真似して同じ様に食べたら、甘くてとってもおいしいマンゴー!!とってもジューシー(*^_^*)
このワイルドな感じがおいしさを倍増にしてくれます♪
今回、ワイルド体験はマンゴーだけでは終わりません。
ダイビングの途中、訳あって一時上陸した島。
天気よし、海よしで最高気分~。
でも・・・一旦リゾートに戻ったボートがなかなか迎えに来てくれません。。。
持ってた水は直射日光にあたってあったかくなるし、クッキーはもういいや・・・でも何か口にしたいよね・・・と。
そこで島を散策。あるではないですか、ココナッツ!!
皮をむき、かったい殻を石や木にぶつけ、ワイルドに割ります。
割った瞬間ココナッツの汁~。天然ココナッツジュースを堪能し、石でココナッツの実を削り実も食す。最高です!
普段はダイビング時に島に降りることはなかなかないが、今回は訳あって上陸&長いこと島にいることになってしまったので違った楽しみを味わえました。
サバイバル生活もなかなか楽しいものです。
マダンリゾートでは、オプショナルツアーの「ビレッジツアー」もあります。
村長さんと挨拶をし、村人&マダンリゾートのドライバー兼ガイドさんが村を案内してくれます。
ここでも元気な子供たちが一緒に案内してくれます。
歩いていると照れながらも手をつないできたり、花を髪の毛にさしてくれたり・・・あたたかく迎えてくれます。
そして女の子が高~いヤシの木に登り、ヤシの実まで取ってくれました。
たくましいの一言・・・。
今回は伝統舞踊「シンシン」も披露してくれました。
SING SING(シンシン) パプアニューギニアの民族舞踏の総称だそうです。
シンシンは冠婚葬祭をはじめ、様々な伝統儀式や宗教儀式の中で踊られるもので、各部族によってその衣装、音楽、踊りは全く異なるそうです。
勇ましい姿が印象的です。
さっきまで村をかけずり回っていた子もシンシンが始まると、とっても勇ましく、力強く披露してくれました。
マダンではダイビングはもちろん、サバイバル体験をしたり、ビレッジツアーに参加したり思う存分エネルギーチャージをし、あっという間に帰路に。。。
ポートモレスビーでは乗り継ぎ時間がちょっと長め。
そこで、乗り継ぎ時間を使って、市内観光やアドベンチャーパークへ行くのもありです。
今回はアドベンチャーパークへ行ってみることに。
アドベンチャーパークは動植物園です。
パプアニューギニアの国旗にもなっている「極楽鳥」を間近に見ることができます。
柵に囲まれてますが、大きな柵に鳥が放たれている為、網や柵の間からみる様な感じではなく、自然の中で見ている感じです。
餌の時間に間に合えば、餌を食べる極楽鳥を目の前でみることもできるかも!?
警戒心が強い為か、なかなか餌を食べにきてくれませんでしたが、一瞬登場っ!
一瞬現れ、すぐ飛んで行ってしまいました。とお~くにあのしっぽのながーいきれいな極楽鳥の姿。画になります。
今回もたっくさんのパワーをもらうことができたパプアニューギニアへの旅でした。
海、陸を存分を楽しみ、パプアニューギニアの人々に触れ合い、心温まる地。
人々からこんなにエネルギーをもらえることって最近あったかな?と思ってしまう程。
パプアニューギニアは多くの人に触れ合うことが何よりも魅力。
そしてその人々から多くのパワーをもらえる地。
是非、エネルギッシュなパプアニューギニアへ!!