映画グランブルーの舞台 タオルミーナと城塞都市 マルタ | マルタの旅行記

支店
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映画グランブルーの舞台 タオルミーナと城塞都市 マルタ

エリア
マルタ
/マルタ
テーマ
現地情報
時期
2010/9/03~2010/9/03
投稿日
2010/9/19
更新日
2017/10/6
投稿者
本社スタッフ

今年の夏休みはどこにしよう?! 来年はお嫁に行ってしまう友人と、恐らく独身最後の女子旅を思い出に残る最高の旅行にしたい!と悩むこと3ヶ月・・・。 やっぱりヨーロッパ大好き!&ワイン大好き!ということで、マルタ島と憧れのシチリア島 タオルミーナに決定!! とってもきれいな海、眩しい太陽、最高のシーフード&ワイン、スパ。。。。 忘れられない、楽しい旅になりました☆"

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日数:7日間  
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  • マルタへはエミレーツ航空で

    マルタへは、ドバイ経由のエミレーツ航空を利用。
    エミレーツ航空のいいところ。それは、やはり充実の機内エンターテイメントです。
    さー、映画見まくるぞー!と思ったのですが、やはりすぐにZZZ・・・。
    ドバイでの乗継ですが、ちょうどラマダン中でした。カフェなども観光客用の食事可能なスペースには衝立で目隠しがされていました。朝、5:30頃でしょうか。コーランが鳴り響き、また本日の断食がスタートしました。なんとも興味深い。

    (写真中央)ドバイからマルタへ行く飛行機は、途中キプロスを経由します。
    かなりたくさんの人が降り、また乗ってきます。
    くれぐれも間違えて降りないように気をつけてください。マルタまで行く人は機内で待機します。
     

    (写真右)マルタ空港到着。今回はドバイからの入国ですので、NON SCHENGEN ゲートより入国し、入国審査を行います。アリタリア航空でローマから入国などという場合には、SCHENGENというゲートから入国し、マルタでの入国審査はありません。
     

  • マルタ スリーマ地区

    マルタ空港から車で飛ばして約25分ほどでスリーマにある
    「KENNEDY NOVA」ホテルへ到着。
    目の前に広がる海と、その先にある中世都市ヴァレッタを臨む景色にまず感動!
    ケネディノバホテルは、スリーマ地区の中心近くの4つ星ホテルです。
    目の前には海に沿って遊歩道があります。
    近くにはバス停やカフェ、レストランがあり、移動にもお食事にも便利です。

    (写真左)ケネディノバホテルロビー

    (写真中央・右)ホテルのお部屋からの景観

  • マッシュルームに涙

    まずはじめのグルメレポートです。
    スリーマを散歩し、ホテルから海沿いに歩くこと10分くらいのレストランへ。
    華やかな大きなカフェが軒を並べる通りで、ちょっと小さいレストランですが、
    ここが大正解!!文句なしに美味しい&安い!
    (色々なレストランに行きましたが、ここがコストパフォーマンスNO1でした)

    (写真左)H Lyaleone Restrante

    (写真中央)マルタ産白ワイン。すっきり辛口で、とても飲みやすい。

    (写真右)これがほっぺたが落ちるほどにおいしい、涙もののマッシュルーム。しいたけ並みの大きさのマッシュルームとマスカルポーネチーズ、白ワイン、ガーリックが最高のコンビネーションです。


  • 世界遺産 ヴァレッタ

    マルタ共和国の首都ヴァレッタは、街自体が世界遺産に登録されています。
    1565年に築かれた要塞都市は、今でもヨーロッパ中世の雰囲気を残す美しい街です。
    バスターミナルがあり、ここで時刻表をゲットします。
    スリーマからは約20分程度で到着。
    坂が多く、歩き廻って観光するので、歩きやすい靴でいきましょう。

    (写真左)シティゲート。この門の先がヴァレッタ。

    (写真中央)ヴァレッタのメインストリート、リパブリックストリート。
    この日はマルタの祝日で比較的静かでしたが、商店・銀行・カフェ・おみやげやさんが立ち並びます。

    (写真右)のーんびりカフェでお茶。

  • 聖ヨハネ大聖堂

    マルタを語る上ではずせないのがマルタ騎士団。
    お金持ちのご子息が中心だったといわれるマルタ騎士団だけあり、当時の冨と力を感じる豪華絢爛な内装です。
    圧巻の天井画はため息がでます。
    ここに隣接して、聖ヨハネ大聖堂美術館があります。
    ローマで殺人の罪を犯し、マルタ騎士団に逃げついた際に書いた「聖ヨハネの斬首」は必見です。

    (写真左)外観は比較的質素。

    (写真中央)中に入ってびっくり。絢爛豪華な教会。

    (写真右)床にも装飾があります。これを保護するために、ハイヒールでの入場ができません。

  • 憧れのシチリア タオルミーナへ!

    しばしマルタに別れを告げて、グランブルーを見て以来の憧れ、イタリア シチリア島 タオルミーナへ!
     
    シチリアへは船で行く方法と、飛行機で行く方法があります。
    船が苦手なので、今回はエアマルタにて移動しました。
    シェンゲン協定国なので出入国審査はありません。夜のフライトでしたが、満席でした。
    飛行機は、カターニア空港へ到着します。
    カターニアからタオルミーナまでは、車で約1時間です。
     
    今回宿泊するのは、「EXCELCIOR PALACE」です。
    ウンベルト1世大通り起点のカターニア門近くにある4つ星ホテルです。
    ホテルからは、美しい海岸はもちろん、今も噴火を続けるエトナ山が見えます。
    ホテルスタッフも親切で、フロントで日本語のマップがもらえます。
     
    (写真左)ホテル外観
     
    (写真中央・右)ホテルからの景観

  • ウンベルト1世通り

    タオルミーナのメインストリート、ウンベルト1世通り。
    約4キロくらいのストリートに、お土産やさん、ブティック、レストランが所狭しと並びます。
    そぞろ歩きがとっても楽しい!!
     
    (写真左・中央)4月9日広場。
    このテラスからはタオルミーナの美しい海岸線が一望できます。
     
    (写真右)個性的なショップ・ギャラリー

  • ジェラートマニア

    朝晩は羽織物が必要なくらい涼しいですが、日中の太陽が出る時間は暑い!
    ジェラートが美味しい!!!地元の人たちは、ブリオッシュに挟んで食べてました。
    今回、わたし的一押しのジェラートやさんは、「GELATO MANIA」。
    ピスタチオのジェラートは、粒々感たっぷり♪
    (写真左・中央)ジェラートマニア
     
    (写真右)ジェラートのプロ。これ、実は2種類の味なのです。中にはピスタチオ、まわりにスイカのジェラートをくるくると巻きました。後ろの彼が作成。プロの仕事です。

  • 美しき島 イソラ・ベッラ

    いよいよグランブルーの聖ロケ地「イソラ・ベッラ」へ。
     
    タオルミーナは高台に町が拓けていますので、イソラベッラ・マッツァーロ海岸へはロープウェイでいきます。
    メッシーナ門を出て、海に向かって右へ曲がり2分ほど歩くとロープウェイ乗り場があります。
    往復で、3.5ユーロです。
    ロープウェイ乗り場を降りると、看板がありますが、右に曲がって10分ほど歩きます。
     
    (写真左)ロープウェイ乗り場
    (写真中央)絶景を見ながら降ります。
    (写真右)この看板に沿って。
     

  • イソラ・ベッラ2

    10分ほど歩いたところにビーチへ続く門があります。
    この門をくぐり長い階段を下りたところに、ようやくビーチが!
    が、イソラベッラはさらに5分ほど歩いたところにあります。
    イソラベッラのビーチは砂浜ではなく、石で出来ています。
    ごつごつしているので、レジャーシートではなく肉厚のバスタオルを持参することをオススメします。そして、日差しをさえぎるものが何もない!のですが、パラソルレンタル20ユーロ、購入28ユーロでおじさんが販売しています。
    シュノーケリングセットも値切って購入。
    シュノーケリングをしました。小さな魚がたくさんいました。ちょっと泳ぐと深みがあるので、泳ぎに自身のない方は注意!
     
    (写真左)この門をくぐる。
     
    (写真中央)ヨーロピアンでにぎわうビーチ。アジア人らしき人は私たちだけでした。
     
    (写真右)入り江クルーズのおじさん。値段は交渉次第。


  • シーフードパスタに涙

    グルメリポート第二弾。シチリア編です。
    やっぱりシーフードでしょう!
    メッシーナ門を出ですぐ左のレストラン。おすすめです。
     
    (写真左)シチリアンプレート。シチリアの美味しいものがぎゅっと詰まった1品。
     
    (写真中央)これ絶品です。ほっぺた落ちます
     
    (写真右)シチリアビール
     

  • おすすめおみやげ

    シチリア食材が充実した「ETNA」。
    パスタソースやシチリア菓子、シチリアワイン、レモンチェッロが充実。
    シーソルト、シチリアンハニーもおすすめです。
     
    (写真左)とっても親切なマンマ。お願いしたらピスタチオワインの試食をさせてくれました♪
     
    (写真中央)おいしいものがたくさん。
     
    (写真右)カンノーロ。これは食べ歩き用。かりっとした筒状の皮に、リコッタチーズやドライフルーツが詰まってます。甘すぎなくておいしい。

  • メリディアン セントジュリアン

    楽しかったシチリアに後ろ髪をひかれつつマルタへ戻り、最後はセントジュリアン地区にあるメリディアン・セントジュリアンに宿泊。
     
    セントジュリアンは、ナイトクラブやおしゃれなレストランがたくさんです。
    メリディアンはセントジュリアンとスリーマの間に位置します。
    スリーマ方面に向かって遊歩道が数キロ続き、お散歩に最適。
    朝のジョギングに最高のコースでした♪
    お部屋はシンプルで、白木のインテリアが爽やかです。
    嬉しいことに、お手洗いとバスルームが別、バスタブとシャワーブースが別。
    朝食も、チーズ・パン・フルーツはもちろん充実してますし、卵料理のライブキッチンもあり大満足です。
    ヨーロッパの高級ホテルは高い!というイメージがありますが、この値段でこのファシリティーとサービスはとってもよいと思います。
    (写真左)使い勝手のいいお部屋
     
    (写真中央)スパ。背中のマッサージとフェイシャルで80分80ユーロでした。
    お肌の悩みにも乗ってくれ、的確なアドバイスをくれます。
    ジャグジー・スポーツクラブもあります。
     
    (写真右)メリディアンのお部屋からの眺め
     
     

  • 最後の晩餐

    ついにマルタ最後の夜。
    最後の晩餐は吟味した結果、名前に惹かれて「MALTESE MAMA」というマルタ料理レストランに決定。
    海から少し入ったところですので海は見えませんが、ここも安い・美味しいとってもよい店です。
    マルタ料理は、お肉だとジビエが有名なようですが、うさぎはちょっと心が痛くて・・・ということで、タコ料理をチョイス。
    マルタワインも1本8ユーロ程度で良心的価格。
    (写真左) マルティーズママ。近くには外国的SUSHIのお店もあります。
     
    (写真中央) 最後までシーフード。このリゾットも絶品。
     
    (写真右) マルタオリジナルタコ料理。カレー風味が効いてます。
     

  • おまけ

    最後に。
     
    のーんびりとしたマルタの朝の風景に癒されたり、すてきな花嫁さんに遭遇して幸せをお裾分けされたり。
     
    マルタもタオルミーナも景色がよいのはもちろん、治安もよい、お食事が美味しい、すてきなホテルがある、スパもある、女子旅や母娘旅にも、ハネムーンにもフルムーンにもオススメのリゾートでした。
    ぜひぜひ一度、お出かけください!